Casper | 独学お菓子ブログ
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【レシピ】パイスコーンの作り方



こんにちは!Casperと申します。
最近になって一気に冬って感じの気温になりましたね⛄️

寒くなるとバターが扱いやすいと言うことで、今回はパイ風スコーンを作りました。
4折り3回の144層となっており、厚さを抑えて焼いても高さの出やすいレシピとなっております。

また砂糖は不使用です。
ペリペリ剥がしながら、クラッカー感覚でジャムなどを楽しんでいただければ幸いです🙏
もちろんそのまま食べても🙆

解説動画


道具

・天板
・シルパン(※あればでOK、なければクッキングシート)
・ジップロックSサイズ(なければクッキングシート)
・ハケ
・ミキサー
・のし台とのし棒
・よく切れるナイフ
・アナログ温度計(※あればでOK)

材料

・卵 - 1個
・牛乳 - 150g
・薄力粉 - 230g
・強力粉 - 100g
・ベーキングパウダー - 6g
・岩塩 - 6g
・バター - 30g(サブラージュ用)
・バター - 80g(折り込み用)

下準備

  1. 薄力粉強力粉ベーキングパウダーを計量して冷蔵庫へ - ①
  2. 練り込み用のバターを計量して、Sサイズのジップロックへ入れて正方形に伸ばし冷蔵庫へ - ②
  3. ※ジップロックがない場合は、クッキングシートを15cm×15cmに折り、バターを包んで正方形に伸ばす。
  4. タルト生地用のバターを計量して冷凍庫へ - ③
  5. 卵を卵白 - ④と卵黄 - ⑤に分けて保存する。
  6. 牛乳を計量する - ⑥
  7. オーブンはアナログ温度計基準で200℃で余熱する


作業

1.卵白のコシを切ります。
ホイッパーを縦に動かすことで、余計に泡出せずにコシを切ることができます。


2.牛乳(⑥)を加えて混ぜ合わせます。


3.粉類(①)をミキサーに軽くかけて、混ぜ合わせつつダマをとる。


4.バター(③)を3回に分けて加えます(サブラージュ)
一回加える毎に「ガリガリ」と音が鳴らなくなるまで混ぜるのがポイント
全体がサラサラとした粉状になればOK


5.サブラージュした粉類(4.)に牛乳(2.)を一気に加えます。


6.ボウルの底からすくうように生地を合わせます。
粉っけがなくなって、大きく生地がまとまってきたらOKです。


7.生地をこねないように押しまとめます。


こんな感じになります。


8.ラップに包んで正方形に形を整えておき、1時間以上冷蔵庫で寝かせておきます。


9.事前準備しておいたバターを取り出しておきます。
バッテンに軽く切れ込みを入れると、崩しにくく取り出せます。


10.生地(8.)を取り出し、打ち粉をして伸ばしていく。
打ち粉はのし台に貼り付くようなら、都度していただいて大丈夫です。


バターを置き、つねりながら生地をつなげてバターを包み込む。


11.打ち粉をしつつ、生地を伸ばしていきます。
初めはバターと生地の温度が馴染んでないため、押しながら伸ばしていきます。


生地の長さと幅を毎回揃えておくと、焼成時に崩れにくい生地になります。
私はのし棒を目安に揃えておりますが、こちらはお好みの手法で行なっていただければOKです。


12.ハケで打ち粉を払ってから生地を折り込みます。
まず手前と奥から折ります。


さらに奥から折って1回の4つ折りを行います。


13.ラップに包んで冷蔵庫で1時間以上寝かせます。またこの工程(11. ~ 13.)を2回繰り返します。


また3回目の折り込み後は、ラップを新しいものに取り替えます。
片面はシワが入らないようにしつつ、綺麗にしたい面を下にして冷蔵庫で寝かせます。
カットに入るまで生地を6時間以上寝かせてください。


14.生地(13.)を取り出して打ち粉をし、厚さ2.5cm〜3.5cmになるよう伸ばします。


15.よく切れるナイフでカットします。
両端をカット→真ん中をカット(2個に分ける)→半分を1/4にカットすると均等にカットできます。


16.面をひっくり返してシルパットを敷いた天板に乗せます。
ハケで打ち粉を払いつつ、卵黄(⑤)を2度塗りします。
※塗ったら冷蔵庫で5~10分程度、生地の表面を乾燥させる。


17.200℃で16分程度焼成して、粗熱を取って完成です。

あとがき

焼成した時、倒れず縦に出るように色々と調整したレシピになります(3回くらい作り直しました←)
バターの扱いやすい寒い時期に是非作ってみてください🙏
うすーく一枚ずつ剥がして食べるのは、ちょっと童心に返りますね!


それでは!

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